自然は、人が決して作り出すことのできない魅力的な形や色彩を演出してくれます。それは私たちのすぐそばに存在します。見上げた空の雲や道端に落ちている小石や時とともに移り行く木々の様子など。いつも身の回りにある小さな自然に興味を抱いています。そうした自然が生み出した造形から得たイメージを自分の中で昇華させ、私なりの自然観を作品を通して表現しています。
また、最近は「和」にも興味を抱いています。日本独特の自然や季節感を表現するとともに、日本人が持つあいまいさや混沌とした精神性などを表現できればと考えています。
ガラスという素材は、それ自体が大変魅力的な素材です。また、加工するには特別な難しい技術を要します。私が手を加えることでその魅力を壊すことなく、温かく味わい深い新たなガラスの魅力を表現できればと思っています。

